身体は至って健康で体脂肪も落とせたが筋トレするモチベが上がらず継続できない。しかし、運動を行うべきメリットは理解しているので継続したい場合はどうすべきか?
結論として
いっそ再び太ってしまう事です。
何故か?
一旦太ることで危険感を察知し、再び運動への意欲を燃やす為です。
原理として
人間は心理的に未来に必要かどうかが理解できない行為を後回しにする性質があります。今現在自分が特に自分の身体についてコンプレックスや悩みが無ければ継続しようという意欲は薄れて当然なのです。
これが一度自分でも変化が分かるくらいに太ってしまえば、段々と危険感が増してゆき実際に行動に移そうとメンタルが動くでしょう。
人間は大抵の場合、煽られたり期限を迫られたりしないと新しい習慣を身に着けるのに動き出しにくい生き物なのです。
ここで大事なのは、明らかに太ったと分かるまで増量してはならないという事です。あまり体重を増やし続けると今度は健康面と体力面に影響してくる為、いざ筋トレを開始して身体を取元以上に絞るのに時間が掛かってしまいます。
そうなった場合今度は面倒という気持ちが芽生えてしまうので、筋トレを継続どころでは無くなってしまいます。
具体的な対処について
では実際に太るとしても何キロ増やせば良いか?
管理人の推奨する方法としては、体重の5%増やす事です。
例)50kgの人なら→52.5kg
体重の5%程度ならそれ程多く体脂肪が増えるわけではありませんので戻すのはそこまで大変にはなりません。最初に気になってくる部位はお腹周りでしょう。
5%と言えども筋トレをする訳ではないので、栄養分は脂肪の方に傾きやすい分お腹周りが初めに気になってくると思います。
そして増量した頃を見計らって筋トレするのです。その時には運動継続する気持ちも太る前とで変化があるはずです。
大事なポイントなのですが、毎日体重計に乗るという事と増量する前に自撮りで良いので自分の胴回りを写真に残しておきましょう。こうする事で始める前と後とで比較できますから、より自分自身のメンタルを煽るのに最適です。
ちょっと荒療治になってしまいますが、一番自分のメンタルに火をつけやすい方法はこれが最適です。筋トレを継続する目的は人それぞれですが、人間は自分が追い込まれない限り新たな行動も起こしにくいという事。
ただし一つ注意して欲しいのが、今現在体脂肪が多いという方は決してこの方法を利用してはダメです。
例)男性で20% 女性で25%
これ以上若しくはギリギリという方は今回紹介する方法はお勧めしません。
これ以上増量してしまうとインスリンの感受性が(筋肉への栄養摂取効率)落ちる為、健康的にも良くありません。
このような方々は、減量もしくは目標に沿ってのキープを調整していきましょう。
まとめ
どうしても筋トレを継続できず困ってる場合は一旦太ってみましょう。
危機感を応用したテクニックなので自信がない方は、1日1回でもスクワットしましょうw