自律神経が乱れるとはどういうことか?
結論として
内臓の働きが悪くなり、不安感上昇、疲労困憊などの症状が起こることです。
何故なのか?
交感神経と副交感神経という二つの神経の切り替えが上手く出来なくなるからですね。
何が原因で?
人間の自律神経は主に昼には交感神経が優位に、夜には副交感神経が優位になるというサイクルで毎日を過ごしているのですが、
プレッシャーによるストレスや過労働による疲労感などが蓄積され、その影響で二つの神経の切り替えコントロールができなくなってしまうそうです。
特に肉体の疲れよりメンタル面の影響が大きいのでしょう。
(最近の企業はコロナの影響で費用節約の為、労働時間短縮を進めていますしね)
体は心で、心は体で拮抗してバランスを保っていますから、メンタルの回復が追いつかない位ダメージを受けてしまいますと(自律神経が狂う)、肉体への疲れとして(だるさ、取れない疲労感)現れてしまうのですね。まさに表裏一体。
私自身もプレッシャーに弱い性質なので、そんな時は眠れなかったり変な疲労感が絶えず残ったりとありました。
対処するには?
メンタル面を安定させるには、森林浴や瞑想、運動など様々な対処法はありますが、一番効率よく費用も掛からず出来るとしたらやはり運動でしょう。
私も実践していることですが、特に肉体に抵抗が掛かるようなウェイトトレーニングなどおすすめです。
最近の研究によれば運動を日々の習慣に取り入れるだけで、ストレスの減少や仕事後でも疲労をあまり感じなくなったなどのデータも上がっているようです。
そして運動を継続するだけで、身体の免疫機能も高まるというデータも上がっています。
抵抗を掛ける運動なので、ウェイトトレーニングが難しければ自重トレーニングもオススメですね。運動初心者は自重から始めてみるのが良いでしょう。
有酸素運動がダメという訳ではないようですが、あまり短時間だと効果が薄くエアロビクスやウォーキング等の有酸素運動なら1日45分〜1時間。
ウェイトや自重トレーニングなどの無酸素系運動ならば1日30分からの習慣で効果があるようです。
まとめ
自律神経失調に対抗するなら運動を継続してメンタルを安定させましょう。
(因みにウェイトトレーニングでも様々な運動方法が存在しますから、やり方によっては1日4〜10分で効果のあるものもあるようです。)
まずは自分に出来る運動プログラムを見つけ、日々のライフスタイルに組み込んでみましょう。