社会人トレーニーの筋肉勉強「トレーニングが骨格系に与える長期的適応について」

レジスタンストレーニングを日々行い続けることによって、身体にどのような変化をもたらすか?

 

神経系、筋肉量、ホルモンなど様々にありますが、男性と女性で得られる恩恵で違うものがあるとすれば骨格系の変化‥骨の形成による影響が大きいようです。

 

骨というのは身体の中で骨芽細胞(骨を作る)と破骨細胞(骨を壊す)という二つの細胞が拮抗し、骨を常に再形成しています。(肌で言うターンオーバーの原理)

この骨芽細胞は女性ホルモン(主にエストロゲン)の働きによるものであり、低下することでリモデリングのサイクルが狂うとされています。

 

つまり女性の場合、年齢を重ねるほどエストロゲンの働きが弱くなってくる為に骨粗鬆症のリスクも高まってくるそうです。

 

これを回避する為にレジスタンストレーニング(筋トレ)があるんですね。

 

何故なら、筋トレには筋肉を強くするだけでなく、骨量も増やすことが出来ることも分かっています。

特に伸張性筋活動‥ネガティブトレーニングが骨を強くするのに最適だと言われています。

(特に垂直軸方向に負荷の掛かるスクワットやデッドリフトなど)

これを利用して、女性の場合はなるべく閉経前までにトレーニングを習慣化することで、骨を日常から強化し骨折や骨粗鬆症のリスクを出来る限り回避することが可能な訳なんですね。

 

まとめ

女性はレジスタンストレーニング習慣化することで骨を丈夫に強く守ることが出来る。

男性は‥文句を言わずに習慣化しましょうw

 

未来の健康の為に、今日も素敵なトレーニングライフを。